ご葬儀や永代供養など、大切なご家族の最期を見守り、ご先祖様をお守りする役割を大きくになっている天澤院。
その天澤院の歴史についてご紹介したいと思います。
天澤院は、岐阜県寺町の瑞龍寺というお寺の中にあるひとつのお寺です。
瑞龍寺には、天澤院を含め6つの寺院があり、それぞれの役目を持っています。
天澤院を含む6つの寺院と瑞龍寺の裏手には、金華山が立ち、その山頂には岐阜城が建っています。このあたり一帯は、平安時代に多くのお寺が存在していたと伝えられており、五重塔の礎石も残されています。
その後、時は流れ瑞龍寺を建立。様々な出来事が起こるたびに焼失となりましたが、そのたびに復興してきた歴史があります。現在の瑞龍寺は、修行道場としての役割を担っています。
平成10年12月に本堂の改築を終え、現在に至っています。
瑞龍寺のある寺町では、毎年「梅まつり」を開催。梅まつりの時期のみ、瑞龍寺の拝観を行うことができ、その境内に立ち入ることができるため、毎年多くの人が訪れています。
天澤院は、瑞龍寺のひとつとして建立していますが、瑞龍寺とは違い、多くの人が利用する寺院として親しまれている寺院となっています。