近年、日本は人口の減少が進み、それによりお墓の後継ぎができるご家族が減ってきています。
お墓を放置したままということも少なくありません。
そういった状況では寺院や霊園にとっても個別に管理する必要が出てきてしまうため、永代供養という形で承っているケースが増えています。
永代供養はお墓を持たずに寺院側で骨壷を管理する方法です。
それぞれ所定のスペースを設けており、一定期間は個別の供養が可能になります。
そして、契約年数などによってその期限が定められています。
ただ、永代供養といっても、永久的な管理を行うわけではなく、最大で33回忌までを最終期限としていることが多いです。
その後は合祀墓に遺骨が埋葬され、供養される形になります。
33回忌までですとご家族の方もかなり高齢になっている状況ですから、短くない期間と言えるでしょう。
永代供養はそこで管理している間ずっと費用が発生するわけではありません。
最初に費用を支払ったり、一定期間のみ管理費用を支払する形になります。
経済的負担も抑えられ、これからのニーズに合った供養方法といえるでしょう。
当寺院でも永代供養を承っています。
手続きや管理方法、費用についてわからないことがあれば何でもご相談ください。